2011年2月26日土曜日

Seymour Duncan - Dimebucker SH-13 BK



先日購入したBH-I 24に搭載されているリア・ピックアップには、Schecter SUPER ROCK IIIというパワーのあるものなのですが、どうも音がジョリジョリした品のない音に聞こえ、更にパワーがあるはずの割には、フロントのシングルタイプMONSTER TONE STに比べて、歪みが足りないサスティーンが足りないような感じで、ついついフロントばかりを使っている状態でした。
どうにも不満なので、ピックアップ・ブックを購入したわけですが、パワーがあってサスティーンのいいやつというと、電池を使わないのではこれかBill Lawrence L-500になるらしく、アタック感が強くないということでDimebuckerにしてみました。アタックが強くない方が、歪ませた時によりバイオリンに近いサウンドになるかなと思ったのが理由です。(ちなみに私はDimebag Darrellは、特に好きという程ではないので、Signature Modelというのは特に意識せずに選んでます)

10年以上振りに半田ごてを引っ張り出して来て、ピックアップの入れ替えと配線の付け替えをしました。配線は元の通り、Coil Splitにしました。まあ他のを選ぶと、他の配線も弄らなければならなくて、面倒なことになりそうだったということもありますが。

外したSUPER ROCK III。ポールピースがでかい。

取り付け完了して、弦を張り直した状態。

ちゃんと音が出ることを確認するために、サラッと弾いてみましたが、サスティーンがよく伸びてくれます。クリーンでも歪ませても厭な感じにはならず、正に好みの音が飛びだしてきてくれて、大満足です。
しかし、こうなるとフロントとミッドのシングルの方も交換したくなってしまうぞ。

2011年2月25日金曜日

Sports Illustrated SWIMSUIT 2011



今年もやってまいりました水着特集号。
今年の表紙はIRINA SHAYKさんというロシア出身のモデルさんです。
数年前までは、シャラポワちゃんとか有名人が登場していましたが、一昨年くらいからSports Illustratedによく登場しているモデルさんが表紙になってきましたね。
これもリーマンショックの影響?

2011年2月24日木曜日

信長の暗号 / 中見利男



信長の暗号〈下〉 (ハルキ文庫)

他にない面白さの小説です。本能寺の変の解釈において、加藤廣氏のアイデアを借用しているところもありますが、それを更に独自な見解を加えて別の説を作り出しているのは見事だと思います。
最後の方は、ドンデン返しに継ぐドンデン返しの連続で、え?まだまだ裏があるのか?と息つく暇を与えてくれませんでした。

万能文化猫娘 COMPLETE / 高田裕三



「万能文化猫娘」と「新万能文化猫娘」が1冊になったものだそうです。
これとは別にOVAと合わせた「完全版」というのがあるみたいですが、それとは内容が異なっています。

高田さんの作品にこういうのがあるのは知らなかったのですが、なかなか面白いですね。
諸事情で途中で打ち切りになったのが勿体ないくらい、キャラクタ設定がユニークだと思います。
それ故に、雑誌での掲載本数が少ないにも関わらず、OVA化されたり、TVアニメ化されたりしたのでしょうね。

2011年2月23日水曜日

セーフ・ハウス



パトリック・スチュワートさん主演ということで買ってみました。
暈けかけた元スパイの老人を演じているのですが、パトリックさん、銃撃戦はうまくないのね。
元トップ・エージェントの割には、肉体的な動きがたどたどしいのです。
まあその辺りが、暈けて妄想過多の老人という雰囲気をうまく出せているのかも知れませんが。
ストーリーはもうちょっと捻ってくれてもよかったかなぁ。

2011年2月21日月曜日

テロリスト・ゲーム2 危険な標的



ピアース・ブロスナン主演作ということで買ってみました。
スパイ物ですが、007役をやっていると、どうしても演出も007紛いなものになるんですよね。
カジノで「ウォッカ・マティーニ」を頼んだり(笑)
ストーリーは、まあまあ面白いのですが、低予算のせいか演出というか役者さん達の演技というか、何となく安っぽいというか適当というか...盛り上がりません。
ブロスナンさんは、結構いい演技しているんですけどねぇ。周りが付いて行けてない感じ。

2011年2月20日日曜日

RED

RED
ブルース・ウィルス主演のスパイ物ってことで、観て参りました。
REDってなんのことなん?と思ったら"RETIRED EXTREMELY DANGEROUS"(超危険な引退者)ということです。
現役時代に活躍し過ぎて、超国家的な機密に関わり過ぎていて、引退後も監視をされ、隙あらば葬り去ろうとされている、元CIAエージェントですね。
その危険な元エージェントを、現役のCIAが殺害を謀り...以下は、観てのお楽しみ。
これは文句なしに面白いです。

グリーン・ホーネット

グリーン・ホーネット
キャメロン・ディアスが助演ということで、一体どういう風な役かなと思ったら、大して活躍のシーンはなくて、別にキャメロンでなくてもええやん的な役でした。
オリジナルは米国コミックで、TVドラマですが、古のTVドラマではグリーン・ホーネットの相棒のカトー役が(ドラゴンシリーズで人気が出る前の)ブルース・リーだったんですよね。
上海生まれの中国人なのに、何故かカトーという日本人名なのは、米国人には日本と中国と韓国の区別が付いていないからなんでしょうね。ちなみにKatoというファミリーネームは、英国にもあるようで、欧米人には馴染みやすい名前だから、日本人の役名にはよく使われるようです。

実は3D映画は今回が初体験なのですが、どうも制作側が3Dを意識し過ぎて3Dを活かせるカメラアングルとかアクションシーンが過剰になっていて、ストーリーとか演出がお座なりになっているような気がします。
バイオハザード4を2Dで観た時も、違和感だらけのカメラアングルと、だらだらな演出に???でしたが、まああれですね、ミュージック・シンセサイザーをMOOGが発売した頃に、妙な音を出して楽しんでいるだけで音楽性ゼロのアルバムがやたらと発売になったのですが、それと同じですね。

終わった後に連れに「どうだった?」と聞かれて、「中国語がラップに嵌るということがわかった」と応えていました。連れも「確かに。あの曲のCD欲しいって思った」という反応で、最後のタイトルロールで流れた中国語のラップが一番楽しかったという、情けない落ちでした。