2008年6月14日土曜日

ナショナル・トレジャー2



劇場公開を見に行きたかったのですが、いつも一緒に映画を観に行く相方の都合が付かず、DVD発売を待つことに。
で、買おうかどうしようかと思っていたら、仕事仲間からBlueRay版を買ったというので、貸して貰いました。
映画としては面白いです。んなことあるかよ、というのは1の方と同様ですけどね。
もっとも私はストーリーはどうでもよくて、アビゲイル役のダイアンさんが見れればよかったのです。相変わらずお美しい。
でも1に比べると活躍の場面が少ないのよね。

通常のDVD版はこちら↓
ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記 2-Disc・コレクターズ・エディション


恐竜はなぜ鳥に進化したのか / ピーター・D・ウォード



先日読んだ酸素のはなし―生物を育んできた気体の謎 (中公新書 1925)の中で、「酸素濃度が低い時期に恐竜が大型化した」という話がでており、その本では何故そうなったかについては全く触れられていませんでした。
単純に考えれば、酸素が多くある->エネルギーが大量に使える->大型化しやすい、となり、逆に酸素が少ない->エネルギーがあまり使えない->小型化する必要がある、となるように思うのですが、地層から読み取ったデータではそうとは限らないと。
でまあ、この本を読めばその辺りのことが判るかなと思いましたが、この酸素濃度と進化の関係の研究はまだ始まったばかりで、専門家にも全然まだ判ってない、ということでした。
昆虫が大型化したのは酸素濃度が高い時期ですし、酸素濃度が減ると生物の種類が極端に減ることを考えても、恐竜の大型化というのはとてつもない謎です。そもそも、あの大きさから推定される体重をあの骨格ではどう考えても支えきれない、という謎もありますし。


2008年6月13日金曜日

INDESTRUCTIBLE / DISTURBED



行き付けのCD屋さんの試聴コーナーに入っていて、いい感じやんと思って買ってみました。試聴の時は極短時間しか聴いていなくて気が付かなかったのですが、家でゆっくりとした体制で聴いたら、1曲目で「あれ?このヴォーカルの声は」とクイーン・オブ・ザ・ヴァンパイアのサントラに入っていたバンドであることに気が付きました。
サントラの曲を聴いてよいとは思っていたのですが、1曲だけだと判らないですからね。実際、Deftoneというバンドの曲も入っていて、それもなかなかよいのですが、初期の頃のアルバムを買ったことがあって、まあ悪くもないけどくらいで終わってしまって...なので、サントラの中ではStatic-Xだけはアルバムを一通り揃えていたのですが、他は放置状態でした。
で、本作を全部聴いて、これは凄いはとなって、これまでの3枚も一気に購入しました。
全部...凄いです。

しかし、バンド名が「精神障害者」で1stアルバム名が「病んでる」ですからねぇ...。ちなみに本作は「不滅」です。


シックネス+5

テン・サウザンド・フィスツ

Believe


2008年6月12日木曜日

VOW WOW



1970年代半ばのBOW WOW登場は、当時ギターキッズだった私には非常な衝撃でした。日本で初めてのDeep Purpleの影響を受けた本格Hard Rock Bandであることと、メンバーの演奏テクニック、山本氏のコンポーザー&プロデューサーとしての能力は、当時の日本音楽界のレベルを(Rockに限らず)遙かに凌駕していたからです。

そのBOW WOWが更なる高みを目指して、ヴォーカルに人見氏を採用してVOW WOWと改名したのが、1980年代半ばでした。
ちょうどLPからCDへの移行期にあたる時期ですが、私はこの頃六畳一間に一人暮らしで、LP再生装置を置くには狭く、CD再生装置はまだまだ高価で買えず、仕事も忙しかったこともあって、'80年代前半から終わりに掛けて音楽をほとんど聴いていなくて、この頃にデビューしたバンドに関してはすっぽり抜け落ちているのです。
CD再生環境を買ってCDを買い漁り始めた頃に、Mountain Topが発売になり、しかしながらVOW WOWは解散してしまったのです。

このMountain Topはそれからずっと私のお気に入りの1枚で、特に人見氏のヴォーカルは日本で最高のRock Vocalだと思っているくらいです。その人見氏が、VOW WOW解散後は実家に戻って、高校の英語教師をされているという話を聞いた時は悲しかったですね。日本の音楽界ってどこまで酷いのかと。こんな素晴らしい才能を埋もれさせたままにするなんて。最近はNHKの子供番組の歌を歌われているようですけど...元Anthemの福田氏が謎々怪人やってたのもショックだったけど...偶然TVで声を聴いた時は愕然としました。

先日行き付けのCD屋さんでジャパメタ特集をしていて、VOW WOWのIIIが置いてあったので、買ってきたのです。
聴いて「あ〜、やっぱり元喜の歌はええなぁ〜、恭司さんの溜の効いたギターはええなぁ〜」と思い、Amazonで検索したら、2年前に全アルバムが再販されていてまだ入手可能なことが判り、思わず残りのアルバム全部(除くライブ)を注文してしまいました。
"III"の後が"V"で、何で"IV"がないねん?と思ったら、どうもライブアルバムがあるから1個数を飛ばしたらしいです。日本人らしい縁起を担いだのかも知れませんが。


ビート・オブ・メタルモーション

サイクロン

III

ハード・ロック・ナイト

V

VIBe


月刊 小泉 麻耶



今月は沢渡氏が撮影ということで買ってきました。モデルさんは新進のグラドルさんだそうですが、よく知りません。今月の週プレに、この月刊からのアウトテイクが巻頭グラビアに掲載されていた、のくらいしか見たことないもんで。
その辺を彷徨いている綺麗なおねーさんな感じですね。可愛いけど、グラドルっぽい強烈なオーラーがあるわけでもないけど。ま、最近はこういう素人っぽいのが人気なんやね。

写真の撮り方は、沢渡氏としては普通ですね。氏の独特の個性は感じられますが、月刊だから何か特別に実験的なことをしてみようという感じも全然なくて、ごく普通に沢渡氏の撮影をされています。
カメラもいつものペンタの645ではないかと思われます。


2008年6月11日水曜日

FROM THE MOON TO THE SYN / Kip Winger



ソロアルバムは前作ソングス・フロム・ジ・オーシャン・フロアー以来の7年振りですか。昨年Wingerを復活させたところなのに、いきなりソロ・アルバムが出ているので、ちょっと驚きましたが。
本作はSongs From〜と路線的には同じような感じです。Winger知らない人が聴いたら、HR/HMバンドのリーダーのソロ・アルバムとは信じられないでしょうね。HR/HMではないですが、Pop Musicでもないし、プログレでもないし、独特の世界が繰り広げられています。聴いていて意識がふわ〜〜と広がっていくような雰囲気。



2008年6月10日火曜日

Jimi Hendrixのライブアルバム3枚

紙ジャケ・コーナーにJimi Hendrixのライブ・アルバムで紙ジャケで再販になったのが2枚置いてあって、買ってきました。

L.A.フォーラム・コンサート69

ライヴ・アット・バークレイ: ファースト・ショウ

ついでに他にもまだ聴いてないライブアルバムが紙ジャケであるのかなと思って探したら、1枚ありましたのでそれも買ってきました。

ザ・コンプリート・レインボー・ブリッジ

まあはっきり言って、どれも録音はあまりよくありません。ブートレグよりはましですけどね。一応、公式にテープ回していたらしいから。デジタル・リマスターも施されているらしいのですが、テープの保管状態がよくないんでしょうかねぇ。
で、演奏ですが、最初の2枚は如何にもJimi Hendrixではあるのですが、どちらももうかなり末期的な状態になっている頃の演奏で、凄いことは凄いのですが、疲れというか倦怠感というか、今一つピリッとしないのも確かです。
レインボー・ブリッジの方は録音だけでなく、演奏もかなりボロボロですね。WoodStockで演奏されたValanova Junctionも、ここで演奏されているのですが、Woodstockでの魂を揺さぶる演奏の影も形もありません。

Jimi Hendrixの音源は、基本的には遺族により管理されているのですが、音楽業界というのは利権の巣窟でもあり、遺族にも未だにどうしようもない音源があるんですよね。奇妙なのは、一つのライブ音源でも、部分部分で権利を持っている人が違うこと。
ライブ音源が、小出しのように未発表曲を新たに追加して何年か毎に再販されるのは、その複数の権利者から徐々に権利を獲得するためだとか。
Jimi Hendorixが亡くなってから、もう丸38年が過ぎようとしているのに、未だにJimiを食い物にしようとしている利権ゴロがいるのですね。


2008年6月9日月曜日

wake the sleeper / URIAH HEEP



前作Sonic Origamiから10年振りのスタジオ・アルバムです。
'70年代前半にBritish Hard Rock御三家というと、Led Zeppelin, Deep PurpleとこのUriah Heepだったんですけど、今ではほとんど忘れさられた感じです。この中で唯一活動停止期間なしなのにね。とはいえオリジナル・メンバーはギターのMick Boxだけなんですが。
ZepやPurpleに比べると地味な印象が抜けず、また他の大御所バンドのように一般にも知られている超大ヒット曲がないことも、HR/HMファンでもろくに知らない老舗バンドに成り下がった原因でしょうか。
正直私もあまり印象がないんですよね。前作のジャケットは覚えがあって、間違いなく買っているはずなのですが、どんなのだったかをまるっきり憶えていないし(苦笑)
本作も、演奏や楽曲レベルは非常に高いのですが、聴き終わった後に心に突き刺さったまま離れないメロディとかリフとかがなくて...非常によくできた佳作程度の印象しかないのです。
それがUriah Heepだといってしまえば、それまでなんですけどね。

高音質のSHM版も限定で発売されています。
ウェイク・ザ・スリーパー(初回生産限定SHM-CD盤)


2008年6月8日日曜日

【BMW雑記帳】 官僚の

不祥事がまたまた明るみに出ました。
もう本当に税金を食い物にする役人しか、日本にはいないのか?

'70年代から'80年代初めのバブル崩壊までの間は、日本の政治家・官僚の無能さが、却って強過ぎる日本の対外経済力の適度な歯止めになって、欧米先進諸国との全面的な(経済的)戦争にはならずに済んでいたのです。が、今の日本は民間企業の役員さん達もレベルが低くなってしまい、対外経済力が弱くなっています。これからは対外戦略に強い政治家と官僚が必要な時代ですが、このような状況ではとてもとても望むべくもなし。

BMWねたがなくてすみません。
しかしこの調子では、10年後には日本国内を走る車は、トヨタ車以外は韓国、中国、インドメーカーの車ばかりになっていそうな感じです。


司政官全短編 / 眉村 卓



日本SF界の第一人者である眉村 卓氏の代表作的「司政官シリーズ」の短編7作を1冊にまとめたものです。
今の時代から見ると、古臭い未来ではありますが、作品の魅力が衰えるわけではないですね。


八木アンテナ 地上デジタルアンテナ



フルセグチューナーと同時に購入した室内アンテナが感度がイマイチで、特に雨が振るとほとんどのチャネルで電波が取れなくなることが判明。Amazonで探したところ、この八木アンテナのが評判よかったのと値段も手頃だったので購入してみました。
今日は天気がよいのでまだなんとも言えませんが、今まで使用していたアンテナではあまりよく映らなかったTV大阪も安定して観れ、なかなかよい感じです。

大きさがちょっと大きいのですが、ベランダの手摺などに取り付けるための金具が付属しており、外用にも使用可能です。私は取り合えず本棚の上に置きました。
色も何色かあるので、室内のインテリアに合わせても違和感ないと思います。
ちなみにケーブルが付属していませんので、別途必要になります。

YAGI 地上デジタルアンテナ アリスブルー UWPA

YAGI 地上デジタルアンテナ シルバー UWPA(S)

YAGI 地上デジタルアンテナ ブルーメタリック UWPA(BM)