開発表明だけで、発売日その他が未定だったD70の詳細発表がありました。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2004/d70_04.htm
Canon EOS Kiss Digitalをかなり意識したスペックになっていますが、Nikonらしく男性ユーザーが喜びそうなスペックです。
Kiss Digitalは銀塩と同じく女性ユーザーを意識しており、その分男性ユーザーには質感が安っぽいと不評なのですが、女性ユーザーにはかわいいと評判です。
対してD70はどう見ても男性ユーザーがターゲットで、女性には受けそうにない感じです。
発表の中で「撮れちゃうのではなく、ある意識を持って”写す”という行為を助けるカメラを作りたい」ということをおしゃっていたようなのですが、EOSが「誰でもシャッターを押せば撮れてしまう」カメラなら、Nikonは「こう撮ろうという意志をしっかりと反映する」カメラを目指しているのでしょう。
私は銀塩はCONTAXなのですが、Digitalの選択に当たりCanonかNikonの2者のいずれかを選択しなければならないと諦め、Nikonを選びましたが、それが正解であったと思わせて貰える発言です。
今はFuji S2Proを使用していますが、D70への乗り換えを検討してみようかなと思います。
しかしISO感度が200からというのが、ちょっと嫌かなぁ。
2004年1月29日木曜日
2004年1月28日水曜日
失われた黄金都市
ハヤカワ文庫 マイクル・クライトン著 平井 イサク 訳
クライトンの小説はほとんど読んでいると思っていたのですが、これはまだ読んでいなかったので買ってみました。
#アンドロメダ病原体も映画を見ただけで読んでませんが。
アフリカを舞台にした物語です。
ゴリラが主要な役割を演じるのですが、ゴリラが非常に知能の高い生き物であることがよく判ります。
実際に手話を教え込まれたゴリラを登場させているようなのですが、その雌ゴリラの人間の知能指数テストでは97もの成績を出したそうです。
ストーリは流石クライトンと思わせるうまいアイデアで進んでいき、最後まで楽しませてくれます。
クライトンの小説はほとんど読んでいると思っていたのですが、これはまだ読んでいなかったので買ってみました。
#アンドロメダ病原体も映画を見ただけで読んでませんが。
アフリカを舞台にした物語です。
ゴリラが主要な役割を演じるのですが、ゴリラが非常に知能の高い生き物であることがよく判ります。
実際に手話を教え込まれたゴリラを登場させているようなのですが、その雌ゴリラの人間の知能指数テストでは97もの成績を出したそうです。
ストーリは流石クライトンと思わせるうまいアイデアで進んでいき、最後まで楽しませてくれます。
Red Planet
発売元 ワーナー・ホーム・ビデオ
1,500円廉価版で面白そうなのはなにかないかなと物色して選んだのがこれです。
SF物ということと「『マトリックス』特撮スタッフの新たなる挑戦」という謳い文句に惹かれて買いました。
主演俳優を全然確認せずにいたのですが、始まったらマトリックスのヒロイン、キャリー・アン・モスが登場。その後にトップガンのアイスマンそっくりな俳優が登場して、調べたらやっぱりそうでした。
ストーリ的にはちょっと安直かなとも思いますが、演出は面白いです。CGも凝ってます。
1,500円廉価版で面白そうなのはなにかないかなと物色して選んだのがこれです。
SF物ということと「『マトリックス』特撮スタッフの新たなる挑戦」という謳い文句に惹かれて買いました。
主演俳優を全然確認せずにいたのですが、始まったらマトリックスのヒロイン、キャリー・アン・モスが登場。その後にトップガンのアイスマンそっくりな俳優が登場して、調べたらやっぱりそうでした。
ストーリ的にはちょっと安直かなとも思いますが、演出は面白いです。CGも凝ってます。
2004年1月27日火曜日
自由曲面プリズム方式の携帯カメラ用レンズ
オリンパスが自由曲面を持ったプリズム2個で、通常のレンズユニット3〜5枚分の性能を持った、携帯カメラ用のレンズを開発したそうです。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004a/nr040126fsluj.cfm
う〜ん確かに図面上では性能出るんでしょうけど、
1.自由曲面の加工と加工精度はどうするのか?
2.光軸合わせはどうするのか?
の2点が気になってしかたがないです。
1についてですが、この「回転対称でない自由な曲面」ということなので、鏡面加工した金属型にプレスするモジュール方式で製造するのだと思うんですが、それをプリズムの3〜4面に施すのってどうやるんでしょう?
これって非球面レンズを作るときと同じ加工法や加工精度が必要になると思うんですが、全ての屈折面を非球面にしたレンズを作るようなものだから、加工費用がとんでもなく高そうなんですが。
2.についても、球面の場合は、レンズの裏表を球面にすれば、必ず裏表の球面の中心線が一致するポイントが存在するのですが、自由曲面だとそれは望めないわけで、加工する時点できっちりと芯だしをしないとメロメロになってしまいます。この小さいプリズムで、その精度が本当に出せるんでしょうか?
う〜ん、何か画期的な加工方法が発案されたんでしょうか?
もしそうなら、これからのオリンパスの作るレンズは、全屈折面が非球面のレンズが登場するかも知れません。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004a/nr040126fsluj.cfm
う〜ん確かに図面上では性能出るんでしょうけど、
1.自由曲面の加工と加工精度はどうするのか?
2.光軸合わせはどうするのか?
の2点が気になってしかたがないです。
1についてですが、この「回転対称でない自由な曲面」ということなので、鏡面加工した金属型にプレスするモジュール方式で製造するのだと思うんですが、それをプリズムの3〜4面に施すのってどうやるんでしょう?
これって非球面レンズを作るときと同じ加工法や加工精度が必要になると思うんですが、全ての屈折面を非球面にしたレンズを作るようなものだから、加工費用がとんでもなく高そうなんですが。
2.についても、球面の場合は、レンズの裏表を球面にすれば、必ず裏表の球面の中心線が一致するポイントが存在するのですが、自由曲面だとそれは望めないわけで、加工する時点できっちりと芯だしをしないとメロメロになってしまいます。この小さいプリズムで、その精度が本当に出せるんでしょうか?
う〜ん、何か画期的な加工方法が発案されたんでしょうか?
もしそうなら、これからのオリンパスの作るレンズは、全屈折面が非球面のレンズが登場するかも知れません。
STAR TREK 6 未知の世界
発売元 パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
日本でTV放映された時は「宇宙大作戦」というタイトルだったんですよね。いかにも時代を感じさせるタイトルです。
カーク船長が主人公のシリーズとしては、たぶん最後の作です。この後に、ピカード船長のシリーズで登場する作品がありますけどね。
宿敵クリンゴンが連邦に加盟することになる物語です。しかしクリンゴン語というのは、語感がロシア語ぽいのは気のせいでしょうか?
カーク船長がクリンゴンの裁判にかけられているシーンで、弁護をしているクリンゴン人が、ピカード船長シリーズのクリンゴン人搭乗員にそっくりなのは偶然?意図的?
日本でTV放映された時は「宇宙大作戦」というタイトルだったんですよね。いかにも時代を感じさせるタイトルです。
カーク船長が主人公のシリーズとしては、たぶん最後の作です。この後に、ピカード船長のシリーズで登場する作品がありますけどね。
宿敵クリンゴンが連邦に加盟することになる物語です。しかしクリンゴン語というのは、語感がロシア語ぽいのは気のせいでしょうか?
カーク船長がクリンゴンの裁判にかけられているシーンで、弁護をしているクリンゴン人が、ピカード船長シリーズのクリンゴン人搭乗員にそっくりなのは偶然?意図的?
2004年1月26日月曜日
LYNCH MOB : WICKED SENSATION
DOKKENの元ギタリスト、ジョージ・リンチが結成したソロ・プロジェクトです。
このアルバムは、1990年に発売されていたものですが、廉価盤で再販されたのを買ってみました。
聴いてすぐに思い浮かべたのがSabuというバンドです。ボーカルの歌い方とか声質が似てて、一瞬同一人物かなと思ってしまいました。よく聴くと違うんですけど、楽曲とかアレンジも似た感じで、DOKKENよりもこちらの方が私は好みです。
RYNCH MOBを揃えなきゃ。
このアルバムは、1990年に発売されていたものですが、廉価盤で再販されたのを買ってみました。
聴いてすぐに思い浮かべたのがSabuというバンドです。ボーカルの歌い方とか声質が似てて、一瞬同一人物かなと思ってしまいました。よく聴くと違うんですけど、楽曲とかアレンジも似た感じで、DOKKENよりもこちらの方が私は好みです。
RYNCH MOBを揃えなきゃ。
LIVING COLOR : COLIDESCOPE
ヴァーノン・リード率いる黒人ハード・ロック・バンド、リヴィング・カラーの復活第1弾です。
ハード・ロックというジャンルは、白人ミュージシャンがほとんどで、後は黄色人種がローカルで活躍していたりはしますが、黒人のミュージシャンというのは珍しいのです。
クラシックなんかでもそうなのですが、形式的な音楽というのは黒人には向かないのかも知れないのでしょうか?
黒人のみで編成されたHRバンドというと、このリヴィング・カラー以外には思い当たらないのですが、彼等にしても純粋なHRではなく、HRアレンジのファンクロックという方が適当のような気もします。
本作では、AC/DCやBeatlesのカバーもやっていますが、傾向としては昔のままと言ってよいでしょう。
ハード・ロックというジャンルは、白人ミュージシャンがほとんどで、後は黄色人種がローカルで活躍していたりはしますが、黒人のミュージシャンというのは珍しいのです。
クラシックなんかでもそうなのですが、形式的な音楽というのは黒人には向かないのかも知れないのでしょうか?
黒人のみで編成されたHRバンドというと、このリヴィング・カラー以外には思い当たらないのですが、彼等にしても純粋なHRではなく、HRアレンジのファンクロックという方が適当のような気もします。
本作では、AC/DCやBeatlesのカバーもやっていますが、傾向としては昔のままと言ってよいでしょう。
2004年1月25日日曜日
SEVENTH KEY : The Raging Fire
カンサスのベーシスト、ビリー・グリアーのソロプロジェクト第2弾です。
カンサスはあまり聴かないのですが、ベーシストのソロプロジェクトということで、1枚目を買っており、この第2弾も期待して待っておりました。
1枚目の延長にある曲風で、安定したアメリカン・ハード・ロックを聴かせてくれます。
カンサスはあまり聴かないのですが、ベーシストのソロプロジェクトということで、1枚目を買っており、この第2弾も期待して待っておりました。
1枚目の延長にある曲風で、安定したアメリカン・ハード・ロックを聴かせてくれます。
寄食珍食
中公文庫 小泉 武夫 著
小泉教授のことを知ったのは、日経新聞の毎週木曜日夕刊のコラムででした。現在も連載中のコラムが非常に面白いので、著作を見つけると買ってしまいます。とはいえ、まだ2冊目ですが。
本書は、世界各国の変わった食材や料理法をエッセイ風に綴ったもので、大半を実際にご本人が食べておられるようです。
こんなものまで食べるのか??と思うような食材が数々紹介されています。蠅やウジ虫、蚊や蛾などまで食べる所があるのには、流石に驚きました。
それと何でも食べてしまうと言えば中国と思っていましたけど、食材の数は我が日本の方が3倍くらい多いというのも驚きました。
小泉教授のことを知ったのは、日経新聞の毎週木曜日夕刊のコラムででした。現在も連載中のコラムが非常に面白いので、著作を見つけると買ってしまいます。とはいえ、まだ2冊目ですが。
本書は、世界各国の変わった食材や料理法をエッセイ風に綴ったもので、大半を実際にご本人が食べておられるようです。
こんなものまで食べるのか??と思うような食材が数々紹介されています。蠅やウジ虫、蚊や蛾などまで食べる所があるのには、流石に驚きました。
それと何でも食べてしまうと言えば中国と思っていましたけど、食材の数は我が日本の方が3倍くらい多いというのも驚きました。
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