2004年8月31日火曜日

GRAND MAGUS : GRAND MAGUS

発売元:ビクター・エンタテインメント
先日2ndアルバムを買って気に入ったGRAND MAGUSの1stを買いました。行き付けのCD屋さんにはなかったので、amazonで検索したら日本盤が出ていたのですね。
1stもBlack Sabbathの影響をモロ受けたサウンドで、'70年初頭のデビューしたての頃のBlack Sabbathの雰囲気が思いっきり漂っています。
2ndは'70年代ぽさを現代的にアレンジした感じでしたが、1stはもろ'70年代のハードロックです。この古くささが、私らの世代には堪りません。'70年代のハードロックが好きな方は必聴の1枚です。

2004年8月30日月曜日

007 私を愛したスパイ

発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテインメント・ジャパン
リチャード・キール扮する殺し屋ジョーズって、この時が初登場だったのですね。ムーア・ボンドのシリーズでは結構キャラクターの使い回しが多いような。
今回のボンドガールはソ連の女性スパイですが、演じているバーバラ・バックはリンゴ・スターの奥さんなんですね。終始硬い表情と冷めた目つきでボンドを見つめているのは、やっぱり演技なのかなぁ。
ボンドカーとして登場するロータス・エスプリはやはり格好いいなぁ。ああいう2Lクラスのスーパーカーって、もう発売されることはないんでしょうねぇ。


007 美しき獲物たち

発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテインメント・ジャパン
20世紀フォックスの「1枚買ったら1枚タダ!!」キャンペーンシリーズに007シリーズが登場しました。ロジャー・ムーアの登場作で、まだ買ってなかったのが2作合ったので、まずはその2作を買ってみました。
"A view to a kill"が「美しき獲物たち」というのは、誤訳だと思うんですが、どんなもんでしょうね。デュラン・デュランの大ヒット作が主題歌で、その歌の冒頭の歌詞が "A view to a kill" なんですけどね。
メイ・ディ役のグレース・ジョーンズさんがかっこいいです。できればボンドとのベットシーンをもっとたっぷりと見せて欲しいものですが。今回のボンドガールであるタニア・ロバーツが、お嬢様役でお色気シーン押さえ気味なので、メイ・ディの迫力に押され気味。


2004年8月29日日曜日

【BMW雑記帳】今月の雑誌記事はBMW関連が一杯だぁ

1シリーズの現地試乗記がル・ボランに掲載されています。
またエンジンがAUDI VS BMWなる特集をしています。
オートジャンブルが1シリーズのサスペンション解説と新M5用V10エンジンの解説を詳しくやっています。
他の雑誌はまだゆっくりと本屋さんに行く時間が取れていないので、また来週にでもお知らせ致します。
BMWネタではないですが、音響メーカーとして有名なBOSEが、電子制御アクティブサスペンションを開発しているそうです。これまで「アクティブサスペンション」と呼ばれていたものと、区別が付かない人が多いようなのですが、BOSEのはスプリングや油圧ダンパーを一切使わずに、リニアモータをパワーアンプで駆動している、混じりっけなしの100%純粋なアクティブサスペンションで、従来のサスペンションの常識は一切通じません。
これまで「アクティブサスペンション」と呼ばれていたのは、
・ダンパーの減衰量を電子制御で可変する
・エアサスペンションのバネレートを電子制御で可変する
のどちらかもしくは両方を組み合わせたもので、瞬間的な面で見れば普通のバネ式+油圧ダンパーに過ぎません。
BOSEの方式では、バネレートやダンパー減衰量(に相当するもの)を可変するときに、全体的に可変するのではなく特定周波数のみ可変したり周波数領域毎に可変したりすることが可能です。これは従来のバネ式や油圧式では絶対にできないことです。
アイデア自体は古くからあるのですが、電気を食い過ぎて実用にならなかったのです。BOSEは電力の回生をすることで消費電力を押さえているそうです。それでもかなり大きなバッテリーが必要でしょうけど。


2004/8/29 01:21 追記
ル・ボラン別冊 BMW BIBLE 4 が発売されています。