駆け込んだその場での診断では、「ATFはちゃんと入っていて漏れている様子はないので、ギアボックスかポンプでしょう」ということで預かり修理になりました。ついでなので気になるところを見ておいてもらうことにしました。
木曜日の昼に持ち込んで、土曜日の夕方上がりの電話がありました。結果は、
- ステアリングのギアボックス交換。
- リアブレーキのワイヤーの遊び調整。
- アイドリング時の息付きは、3−4気筒のタイミング不良のため、調整。
- ワイパーゴム交換。
2番目はtiの持病のようで、前のでも調整してもらっています。
3番目のアイドリングの息付きは、エアコンを掛けてDに入れたまま停止していると、起こる現象です。MLの方ではM42,M44の持病のようでみんな悩んでいるようです。エンジンテスターに掛けたところ、3−4番のバルブタイミングが少しずれていたので、調整したということです。(バルブタイミングが特定の気筒だけずれるというのは???ですけど...点火タイミングのことか?)
確かにアイドリングが静かになり、それまでDレンジで停車しているとバックミラーが振動で見えなかったのが、きちんと見えるようになりました。エンジンも更にスムーズに回るようになりました。
が、エアコンを入れると...出るんですねぇ。エアコンを切れば出ないので、エアコンの ON/OFF時の負荷変動の問題だと思うんですが...前のtiでは全くこういう問題はなかったんですが...。受け取りに行ったのが日曜日で、サービスの方は休みだったのでそのまま帰って来ましたが、また持って行かねば。
なお、これらはすべてSFWでOK。修理代はこちらには請求されません。受け取り時の総走行距離は約5,100kmでした。
しかし、たまにノンパワステ状態で運転すると、日頃自分が如何にパワステに頼った、力任せのステアリング操作をしているかが、よーく判りますね。でも高速走行ではノンパワステの方が、路面の感触をダイレクトに感じ取れて、却って運転しやすいことも改めて感じました。
BMWのパワステは、国産車のものに比べるとダイレクトに近いですが、それでもダイレクトにと違います。オプションでパワステポンプを止めるスイッチを付けてくれないかな(笑)。
で、直ったはずだったのですが、火曜日に駐車場から出すときにフルロックまでステアリングを回すと...ガクンと重くなる...直ってない (T T)。
すぐにディーラーへ駆け込み、症状を確認してもらい、再度入院となりました。エアコンの負荷によるアイドリング時の問題も、再度依頼しましたが、こっちの方は「宿題にさせていただくことになるかも」ということでした。
で、金曜日に電話があり、引き取りに行きました。今度はポンプを交換したそうです。一応、直ってはいましたが、なんとなく引っ掛るような感じは、まだ残っています。ステアリング回りというより、フロントのトゥーがやたらと開いているような感じです。アライメントの調整を頼まないとダメかもしれません。また、エアコンの負荷によるアイドリング不整は相変わらずです。
しばらく様子見で、1年点検のときに再度見てもらうしかなさそうです。
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