2002年6月30日日曜日

【ZEISSコラム】次期RTS

ちょっと前に発刊された「カメラこだわり読本」だったと思うのですが、各社の次期フラッグシップは?というような特集があります。その中で京セラは、CONTAXのフラッグシップであるRTS4について、Nシステムで行くような内容の回答をしています。N1は高級機ではなく中級機で、これからNシステムの最高級機を出すということで、それがRTS4を名乗るかどうかは判りませんが、それに相当するものになるようです。
ということはですね、つまりはY/CマウントのRTS4はない、ということなんですよね。RTS3に使用されいてる電子部品は、既に製造中止のものが多いそうで、恐らく在庫限りの製造になるでしょう。修理についても今後どれくらいまで続けられるか不明です。法令で製造中止後10年間は修理を保証しなければならないことになっていますが、ちゃんと10年間部品在庫が残っているかどうかは判りません。実際、RTS2の場合は製造中止後7年くらいで部品の欠品が出ていたようですし。
今後はデジタル化が進むこともあり、銀塩カメラの需要はドンドン細ってくるのでしょうね。我々アマチュアはこの世の中の流れに対してどのように対処すべきなのでしょうか?戦前の機械式カメラが今でも修理可能で実働個体が多く残っているのに対し、少し旧いAF機などは修理不可能なものが多いようです。電子化の進んだカメラはこういう点で不便ですね。
RTS3がくらばらない内に可能な限り撮っておくしかないかな?(苦笑

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