2002年8月11日日曜日

【BMW雑記帳】タイヤ

メンテ日記に書きましたが、タイヤをピレリに交換しました。ピレリにしたのは、RHCさんの仕入れがピレリなら阿部紹介直で入るので、安くできるということが選んだ理由です。BMWはミシェランとピレリをOE装着してますしね。OEのはP6000なのですが、今回はちょっとグレードを上げてP7000にしました。値段もそれ程高くないですし。
わざわざタイヤを交換するのにRHCさんを選んだのは、タイヤの組み付けとバランス取りというのは、結構ショップによってはいい加減な所があるからです。あまり皆さん、タイヤの組み付けとバランス取りについて気にする方はおられないようですが、これは結構重要なのです。技術的な問題というよりは、どれくらいキチンとやってくれるか?という問題なのですけどね。いい加減なところだとバランス取りもいい加減ですし、組み付けもいい加減なんですよ。まあ日本の場合、法定速度が最高100km/hですから、適当でもそう問題になることは少ないのですけどね。
で、新しいタイヤですが、まだ皮が剥けていません。履き替えたばかりのタイヤは、ゴムを型に流したときにできる硬い層に包まれていて、それが剥けて中のゴム層が出てこないと、本来の性能を発揮しません。ピレリはこの外側の皮が剥けて、中の本来のゴムが出てくるまで非常に時間が掛かります。ブリジストンなどは数kmも走れば、一皮剥けてグリップが出ますが、ピレリは1000kmくらい走らないと駄目な感じがします。
まあその分ピレリは長持ちするようですが、逆いうとそこまでが長過ぎて、普通の人は「何だピレリって全然グリップしないじゃない」という印象を持ってしまうのではないかと思います。ブリジストンが、履き替えてすぐにグリップするようになって、最高の性能を発揮する(けどすぐに山が減ってグリップ力が低下し始める)のとは、逆なんですけどね。


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