ライバル比較というお題で某誌が「BENZ対BMW」の特集をしております。この比較は何十年も前から繰り返しされている比較なのですが、これって本当に意味あるんでしょうかね?というのも、以前ル・ボランだったかで、それぞれのオーナーに購入時にBENZとBMWを比較したか?次に購入するときに比較するか?というようなアンケートがあったんですが、比較する人は少数派でした。何台も乗り継いでいる、或いは既に両方を経験している人は、完全にどちらにするかはっきりしていて、乗り換えることはないようなんですね。
まあ逆に言えば、未だにどちらも知らないような、オーナー予備軍の人達には意味があるかも知れません。それでもどうなのかなぁ?というのが正直なところですが。
トヨタがBMWからV8エンジンの供給を受けるというスクープの話しをしましたが、対して日産は次期GT−R用のエンジンをコスワースにチューンして貰う、というスクープが出ています。更に足周りはロータスにして貰うのだとか。これもどうなのかなぁ?
確かにコスワースはレーシングエンジンの大御所ですから、そのチューニング技術は素晴らしい物があります。しかしことターボエンジンとなるとどうでしょうか?
ロータスの足周りのチューニングは定評があります。しかしロータスが得意とするのは軽量スポーツで、GT−Rのような比較的重量級で、かつ300Km/hオーバーの物はどうでしょうか?
GT−Rは日本が誇るハイテクスポーツなだけに、余所の力は借りずに作り上げて欲しい物ですが....。
#どうせ力を借りるなら日本のチューナーに。
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