2003年11月11日火曜日

逆説の日本史

井沢 元彦 著 週刊ポスト連載中
日本史の常識を覆す新設を次々と提示し続けて、今週で547回。現在、豊臣秀吉の唐入りについての考察中です。
この唐入り政策については、無謀とか誇大夢想の暴挙と言われているそうなのですが、当時日本は世界最大の軍事国だったのは事実です。何しろ日本が所有していた鉄砲の総数は、ヨーロッパ諸国のものを全て合わせた数よりも遙かに多かったのですから。
ところで、先日「秦の始皇帝」を読んで気が付いたのですが、秀吉の刀狩りはこの始皇帝の真似なのですね。このことはまだ井沢氏の著述にはなかったと思いますが。

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