竹書房文庫 MAX BARRY著 泊山 梁 訳
近日映画化予定の話題の近未来SFです。
企業の力が大きくなり、政府が警察やその他の公共事業のほとんどを、企業に任せて税金のない、その代わり救急車を呼ぶのにも警察に助けを呼ぶのにもお金が必要になる世界を描いた物語です。
作者はオーストラリアの方だそうで、映画で「マッド・マックス」が一躍脚光を浴びたのと同じ現象が起こるような気がします。
この作品が映画化されたら、きっと日本の漫画で、この小説の世界と同じ大企業群が支配する世界をこぞって書き始めるのではないかという気がします。
ともかく、面白い!!!
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