2004年4月1日木曜日

スチール・ビーチ(下)

ハヤカワ文庫刊 ジョン・ヴァーリイ著 朝倉 久志 訳
この物語は月に建設された人工の都市が舞台なのですが、下巻ではそれを管理する中央コンピュータ(CC)が暴走していきます。
この物語の主題は、このCCの暴走なのか、機械文明に頼りすぎた人類への警告なのか、今一つ判りかねるところなのですが。
このヴァーリイ氏は、かなり人気の高い作家らしいのですが、私はどうもこの独特の話の展開にはついて行けませんでした。

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