2004年5月30日日曜日

スピーシズ2

発売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
昨年、これの初回昨「スピーシズー種の起源」を、「1枚買ったら、1枚タダ!」で購入して、2も観たいと思っていたのですが、やっとこのキャンペーンシリーズに登場してくれました。
ストーリーはおもしろいんですが、初回のに比べて???という所が満載です。まあそういうのを気にしたらこういうのは楽しめないんですが、もうちょっとディテールに凝ってほしいなという気がします。
たとえば、
・火星と地球の通信に時間差が全くない -> 再接近時でも電波の往復に15〜30分かかる
・火星の土を採取した容器の蓋が開いて中身がなくなっているのを、火星から帰還する5ヶ月ほどの間、クルーが全く気が付かない上に、それを受け取ったNASAのスタッフも気が付かない。
・いくら火星の低温下で冷凍状態にあったとはいえ、DNAが10億年も保存されるのか?
・エイリアンの子供達の食料はどこから調達してたのだろう?食料を運んでいた形跡がないんだけど。第1作のシルは、さなぎになる前に大量に食べていたけど。
・劣等なDNAを嫌うからと言って、その血液に触れただけで溶けてしまうってのは、ちょっと都合がよすぎる。
・散弾銃で頭を吹き飛ばしても、すぐに再生してしまうのに、エイリアン同士の戦いであっけなく死ぬのはなぜ?
などなど。
第1作は、こういうつっこみところがあまりなくて、割とよく練られていたように思うだけに、残念です。
最後のシーンからすると第3作もありそうだけど、どうなんでしょうね。

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