2004年10月12日火曜日

宇宙消失

創元SF文庫 グレッグ・イーガン著 山岸 真 訳
量子論をテーマにしたSFです。ストーリーは面白いのですが、量子力学の観念の説明というか、登場人物同士の論争が度々出てきて、読む方の頭までも痛くさせてくれます。
確率統計的に何億だか何無量大数かは判りませんが、その選択肢が同時に存在していて、その中から一つが残る。残すのは観測者たる人間。う〜む。

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