2004年11月2日火曜日

猿の惑星

発売元:20世紀フォックスホームエンターテインメント
ティム・バートン監督が2001年にリメイクした、新しい演出の「猿の惑星」です。
こっちの方は、人間がしゃべるし、類人猿が支配する惑星も太陽が2つあったりして地球ではないっぽいです...が、エンディングからするとやはり地球だったのでしょうか。
それと旧作では、支配者階層で一番偉いのがオランウータンで、その次がゴリラで、チンパンジーはあまり地位が高くなかったと思います。対して本作では、チンパンジーが一番上で、次がゴリラで、オランウータンは一番目立たないです。
始祖である類人猿が、旧作でも新作でもチンパンジーなので、新作の方がストーリー的に無理がないと感じました。
ところで邦題では「猿」になっていますが、原題は「Planet of the apes」で、正確には「類人猿」若しくは「猩々(しょうじょう)」と訳すのが正しいのですよね。劇中でも主人公が "monkey" というのに対して、ゴリラが「monkeyと我らapeを一緒にするな!」と怒って殴りかかるシーンがあるのですが、日本ではあまり区別してませんよね。個人的には猩々という呼び方が好きなのですが、あまり一般世間では通用する呼び方ではないですからねぇ。
それと女性類人猿のメイクがあまり類人猿ぽくなくて人間的なのに対して、男性類人猿が完全に類人猿なメイクなのはなんでやろ?


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