2004年11月29日月曜日

EPSON PX-G5000導入

進歩の激しいプリンタですが、私は耐光性を重視しているため、4年以上もEPSON MC-2000を使い続けてきました。というのも、MC-2000が耐光年数160〜200年を謳っていたのに対して、これの後継機種であるPM-4000PXがたった45年と大幅に公称耐光年数が減少してしまったためです。
4000PXになって、インクの顔料粒子の大きさが非常に細かくなり、解像度も高くなったのですが、その代償として耐光年数が犠牲になってしまったらしいのです。
この度発売されたPX-G5000は、解像度は4000PXと同等以上、色再現領域を更に広げ、耐光年数を80年と大幅に改善してきました。
耐光年数が、MC-2000には及ばないものの、画質の向上と考え合わせて、買い換えを決断できるスペックになっているため、今回の買い換えとなったわけです。
昨年PX-G910が発売されたときに、こっちに買い替えようかと思ったのですが、普段ほとんど使うことがないとはいえ、A3プリントができないという点が引っ掛かったのと、すぐにA3ノビ対応のプリンタが発売されるだろうと待つことにしましたが、結局1年待たされたことになります。
今度は何年使い続けることになるかは判りませんが、使いこなしに時間が掛かるであろうことを考えると、しばらくは使い続けたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿