2005年8月5日金曜日

島津義久 九州全土を座巻した知将

PHP文庫刊 桐野 作人 著
そういえば九州の戦国武将の物語って読んだことないなぁ、と思って買ってみました。
島津といえば、関ヶ原の合戦で西軍に与しながら堂々と正面から退却戦を挑み、東軍の各武将に恐れと畏敬を刻みつけた義弘が有名です。義久はその義弘の兄で、30年間もの長きに渡って島津家の頭領として君臨し、一時期は九州の半分以上を領国とした、島津家中興の祖といってよい武将です。
しかし一般にはあまり知られていないそうで、なぜそういうことになったかは読んでのお楽しみということで。


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