今週も車に乗る機会がなさそうで、相変わらずBMWネタなしです。
で、2週間前に買ったオートジャンブルを、やっとじっくり読む時間が取れたのですが、その中で興味深い数行がありました。
ブレーキペダルは(中略)押しつける力の強さをコントロールするのが自然。でもトヨタ車を筆頭に日本車のブレーキは、曖昧な踏み応えのままストロークが深く入ると効きが強まるものが多い。これは「ヒト=クルマという制御系」の内容を理解し、分析し、深く考えている技術者が少ないから、であるのだが。
BMWオーナーならこのブレーキが踏む力に応じて効くのは当たり前のことなのですが、以前トヨタ車からBMWに乗り換えた人が「BMWのブレーキは効き方がリニアじゃない」と言われて、目を点にして驚いたことがあるのです。トヨタだとブレーキは踏んだストロークに効きが比例するのが普通だそうで。
とはいえ、「踏む力に対してリニアですよ」と答えたところ、納得されたようですが。
ブレーキだけではなく、日本車の操作系って不自然なものが多いのですが、それに慣らされてしまっていると、BMWを初めとする欧州車の操作感覚に馴染めなかったりするのでしょうね。
クルマだけではなく、日本製の機器ってそういうものがどうも多いのですけどね。
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