2006年4月9日日曜日

臓器農場



無脳症という生まれつき脳がない奇形というのは、昔ブラックジャックに出てきて知っていましたが、それを人為的に生ませて臓器農場として使用するというのは、実際にありそうな話です。
この小説が発表されたのは平成5年ですが、今では動物レベルでもクローン製造も可能で、自分の臓器の予備を作っておくことも可能になっています。
無脳症児やクローンを、臓器スペア製造の農場にすることは正しいことなのか?この小説はその人間としての倫理観に疑問を投じています。


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