2008年1月20日日曜日

【BMW雑記帳】デトロイト・モーター・シティ

デトロイトといえば、米国3大メーカーの工場群があってモーター・シティと呼ばれていましたが、現在では米3大メーカーの凋落と共に、街にも活気がなくなっているそうです。それでもデトロイト・モーター・ショーは、車業界に取っては1年の始まりを告げる、大切なショーであることは変わらないようですね。
ザッカーで緊急レポートがされていますが、BMWはX6の正式発表だけみたいです。ま、アメリカの消費者向けだからXシリーズを持ってくるのは妥当でしょうね。

それとは別に、日本の新車販売はかなり厳しい状況のようで、軽自動車のシェアが高まる中、輸入車は600万円超の車は毎年販売台数が伸びているのに対し、300万円以下の台数は減っているそうです。その中間は平衡状態なので、輸入車を買う人は毎年少しずつ高い車へ買い換えているということでしょうかね?

米国は景気回復のために大幅減税策を打ち出すそうですが、任期がもうすぐ終わりのブッシュ大統領の置き土産になるのでしょうか?これが実現されたら、次期大統領は税収の低下に伴う赤字増大時悩まされるというわけですね。まあどのみち、クリントン政権が大幅に減らした双子の赤字を、ブッシュ政権は元の木阿弥にしてしまっているのですけどね。
日本の方は景気回復を唱えながら、国民への大幅増税と企業への大幅減税を行い、貧富の格差を拡大し、景気を一部の金持ちにのみよくする政策を進めて行くようです。
ガソリン税の暫定税率は結局元に戻らずに、暫定を恒久にして、なおかつ目的税を一般税化するという暴挙を行おうというようですね。「暫定税率を元に戻したら、道路整備の予算が足りなくなる」と言っているけど、そもそもその道路整備の予算が余ったから一般税に回せってなってるだけど(苦笑)


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