2008年9月17日水曜日

信長の棺 / 加藤 廣



本能寺の変の後、信長と近習の遺体が見つからなかったことは、安土桃山時代の謎の一つです。
これに対して、正にこれかと思わせる推理を展開した作品です。
氏は小説界では、本作がデビュー作だそうですが、本業の経済評論では多数の著書を書かれているそうで、非常に読みやすく理解しやすい見事な文章で、たちまちストーリーの中に引きずり込まれてしまい、一気に最後まで読んでしまいました。

信長の棺 下 (3) (文春文庫 か 39-2)


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