2008年11月18日火曜日
Aperture 2
Apple純正のRAW現像&画像処理ソフトです。
体験版をMacBook Airにインストールしたら、Wallpaper設定がおかしくなったので、こりゃ使えないかなと思ったのですが、Mac miniの方だと問題なし。で、Airに再度インストール。何故かMacBook Airだと、最初の起動時にプロジェクトの新規作成ダイアログが2回連続で表示されるのですが、2回目で一旦「終了」を選択してアプリを終わらせてから、再度起動すれば問題なくなりました。
で、軽くD3のRAWファイルを閲覧したり、サンプルプロジェクトを眺めたりして、CaptureOne以上に美しい色と階調が見られることから、早速正規版を購入。
Appleのサイトをいくら探しても、ライセンス条項が見あたらなかったのですが、パッケージの方には付いていて、それを読んで確認したところ、デスクトップ1台とノートブック1台に1ライセンスでインストール可能でした。CaptureOneは1ラインセンスで2台にインストール可能で、ノートPCとデスクトップにインストールして、撮影現場ではノートPCで撮影結果を確認、自宅/事務所に戻ってデスクトップで正式にRAW現像ができます。Aperture 2もそういう使い方が可能なライセンスになっていて、嬉しいです。ま、こういうライセンスでなかったら、プロ・カメラマン達が使わないものね。
ちなみに、BiND for WebLifeシリーズとかAdobe CreativeSuiteとかも、同じようなライセンスになっていて、インストールは2台まで可。但し、その2台を同時に使用するのは不可。というライセンスですね。
どちらも現場で顧客とかと打ち合わせしながら、ノートPCにインストールしたこれらのアプリを立ち上げて、作業してプレゼンが可能というプロ仕様ライセンス。
それはさておき、Aperture 2の使い心地ですが、現像のパラメータ設定が楽過ぎです。ほとんどデフォルトで撮影時のイメージ通りの色と階調が出てしまいます。CaptureOneだと、結構色温度とかコントラスト、明るさ、彩度なんかを細かく調整する必要があるのですけどね。
ただ設定した現像パラメータで、JPEG出力するをどうすればよいかに悩みました。Aperture 2は現像だけを考えているのではなくて、トータルな画像処理を考えているので、1枚だけを処理するワークフローになってないのです。まあメニューから「書き出し」を選べばよかっただけなのですけどね。
プロジェクト設定が色々とあるみたいなので、しばらくは取扱説明書と格闘になりそうです。
Aperture 2にて現像した夕景から夜景への変わり目。
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