2008年11月17日月曜日

iPhotoでアルバム作成

Appleは4〜5年ほど前から、iPhoto経由でオンラインによる写真プリントサービスを行っています。
知り合いの娘さんの七五三写真をアルバムにするのに、試しに使ってみました。
1枚毎のプリントは、国内で富士フィルムが行っているようなのですが、アルバムは米国で作成して国際郵便で届きました。注文する時に送料が900円もするので「なんでこんなに高いねん」とムカついたのですけど、到着した時に貼ってあった送り状を見たら、送料はUSD18.19になっていて、900円でも大赤字ですね。こんなことするくらいなら、アルバムとかも富士フィルムに委託すればいいと思いますが、何か事情があるのかな?


プリントはレーザー印刷になっていて、通常の雑誌なんかの印刷みたいな網点になっています。なので銀塩プリントに慣れた目からすると、ちょっと荒い感じがしますけど、雑誌のグラビア並の品質はあります。
色と明るさは、流石に色管理に厳しいMacだけあって、モニターの色や明るさとドンぴしゃり揃っています。
今回は元画像をsRGBにしてからアルバム制作に流したのですが、これならAdobeRGBにしても再現性は高いのではないかと思われます。
送料と合わせるとそこそこの値段がしますが、自分でアルバム制作キットを買って来て、インクジェットプリンタで印刷するのと比較すると、iPhoto経由のプリントサービスを使う方が安いです。
自分でプリントする時の手間を考えると、このプリントサービスを使う方がいいですね。なにしろ自分でやるとなると完全に丸1日掛かってしまうため、その暇を作るのが大変で、撮影してからアルバムをモデルさんに渡すまでに数ヶ月から半年くらい掛かってますので。
でもこのサービスを使えば、ちょっとした暇を見てできますので、撮影からそれ程間を空けずに渡せるようになりますから。とはいえ、注文してから手元に届くまでに、2週間程度掛かってしまうのが難点ですね。
日本国内からの注文は、日本国内の業者に委託してくれれば、1週間足らずで届くのでしょうけど。
ちなみにAperture2からも、RAW現像〜アルバム作成・注文がシームレスにできるようになっているようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿