2008年12月12日金曜日

真説 忠臣蔵



何故か日本では、年末になると「忠臣蔵」ということになっています。
本書のタイトルが「真説」となっていたので、何か新しい発見でもあったのかと思ったのですが、全然「真説」ではなく、単に謎と残っている記録をなぞっただけのものでした。まあ世間一般では、講談や芝居なんかの「創作」が史実だと勘違いされているから、そういう意味では「真説」なんですけど、それだけだと結局は逆説の日本史 14 近世爛熟編文治政治と忠臣蔵の謎の二番煎じでしかないわけで。
でもなんかこの手の忠臣蔵の真実と称する本が、今本屋さんで山積みなのは、単に年末だからか??



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