2009年6月28日日曜日
【BMW雑記帳】BMW存続の危機か?
先週書き落としてしまいましたが、GM傘下のSAABがGMより一足先に破綻していましたが、同じスウェーデンの高級スポーツカーメーカー、ケーニグセグに買収されたそうですね。
ケーニグセグは年間生産台数100台程度らしいのですが、この異常なご時世では、超高級車メーカーが安泰で、大衆車メーカーが没落すると。
同じスウェーデンだからなんとか助けてやろうという気持ちで買収したのか、SAABのブランドと生産設備、販売網を活かして、生き残りを図る算段があるのか。一体どういう目的で買収したのかが不明なんですよねぇ。
今月もクルマ雑誌発売の週がやってまいりましたが、明るいニュースといえば、BENZのEシリーズくらいでしょうか。でもその新Eシリーズも、販売はあまり好調ではないそうな。「買えないわけじゃないけど、このご時世に車を買い換えると周りの目がねぇ」と、買い控える人が多いそうで。
そのEシリーズに絡んで、ル・ボランで3シリーズの小特集があります。
BMWの目新しいニュースは、今月の雑誌ではあまり見られませんでした。5 GTの試乗記がどこかにあった程度。GTシリーズは次期3シリーズに3 GTとしてラインアップが広がるとか。またそろそろ新1シリーズのスクープとか。
雑誌にはまだ掲載されていないようですが、335/135の3Lターボエンジンが、ツイン・ターボからツイン・スクロールのシングル・ターボに変更になり、直噴に加えてバルブトロニックも採用したものに変更になるそうです。
直噴エンジン発表時には「バルブトロニックと組み合わせても効果は少ない」とのことでしたが、何か技術的な進展があったのでしょうか?或いは少ない効果でも、効果があるなら採用しなければならないくらい、煮詰まってきている?
BMWは販売台数が激減して、経営危機に瀕しているそうなのですが、BENZとの部品の共同購入くらいでは足りなくて、BENZが資本買収の噂が止みません。プラットフォームの共通化をするとすれば、BMWとBENZは車体構成が非常に似ているので、効果は高いでしょうね。共通のプロットフォームを使用したとしても、BMW/BENZそれぞれの味というものは十分に残せるでしょうし。
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