2009年9月4日金曜日

ジンバルヘッド購入 (或いは久しぶりの個人輸入)

SIGMA 150-500mmを使うためにビデオ雲台を購入しましたが、それに飽きたらず色々とネット検索して彷徨っている内に「ジンバルヘッド」もしくは「ジンバル雲台」という単語が目に付きました。
画像を見ると、昔聞いた「ergのTL」と同じような機能を持つ雲台らしいと判明。TLは10万円超と高かった上に、現在は製造中止らしいです。
代わって現在はWimberleyというメーカーのものが人気らしいです。が、こちらも日本では10万円程しています。海外から輸入すれば5万円前後という話があって、写真仲間では有名なB&Hのサイトを覗くと$594.95で、確かに日本で買うのが馬鹿らしくなるくらい安いです。

が、B&Hでは他にJobuというカナダのメーカーのものも取り扱っています。こちらは日本では販売されていないようですが、大中小で4ランクの大きさのモデルがあって、値段も一番安いのが$249.95とお買い得なお値段。
対応表によると、150-500mmには、この一番小さいのは不向きだけど、70-200mmでは対応可なので、試しに買ってみるかと注文してみました。ちなみにこのBWG-J2というのには、HM-J2 Bracketが付属しているのといないのとあるのですが、何故かB&Hでは同じ値段。Jobu DesignのShopping Siteでは値段が結構違うのですけど。このブラケットは六角レンチで取り外し可能なので、同じ値段なら当然付属している方を買いますよね。
また望遠レンズ用のプレートも同時に1枚注文しました。

B&Hは10年以上前から、国内・海外のML仲間から評判を聞いていて、写真関係の機材で欲しいものがある時に、いつもここで値段をチェックしていたのです。が、最近は海外と国内との価格差があまりなくなっていて、わざわざ個人輸入して買いたいというものがなくて、今回B&Hで初めて購入することになりました。ここ5年くらいの間で個人輸入したのはメモリカードくらいで、写真機材を個人輸入するのは久しぶりです。


日曜の晩に注文して、本日到着。消費税を700円徴収されました。
配送は一番安いUPSにしました。日本国内の配送はヤマト運輸が業務提携して担当していますので、私は20年以上前に米国への書類の配送はUPSを使っていて、それ以来安くて信頼性が高いということでよく利用しています。
また、ポチッといった時は1ドル98円くらいだったのですが、公明党が衆議院選挙で大勝ちしたのを受けて、円相場が急騰して92円台になったはラッキーでした。
到着したBWG-J2を、早速Linhofの三脚に載せて、SIGMA 150-500mmで使えるかどうかを試してみました。
レンズの重心を合わせてやれば、4枚目のようにきちんと止まってくれました。これアームの根本は全然締めてしない状態なんですが、これでちゃんと止まってくれるのですから、ジンバル雲台が人気なのも判ります。
150-500mmでも使えなくはなさそうですが、シャッターを切った時にやっぱりちょいとぶれている感触がありますので、もっと大きいのを買った方がいいでしょうね。
レンズよりも雲台と三脚の方が高くなりそうですが。
ちなみに"Jobu"ってどういう意味だろうと思ったら、日本語の「丈夫」らしいです。

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