2010年3月21日日曜日
【BMW雑記帳】American Power
TOKYOスーパーカー研究所が、FORD MUSTANGのテストをやってます。福野さんらしく最廉価版のV6のやつ。800kmをトイレ、食事以外の休憩なしで11時間ぶっ続けで走行。運転は2人で適時交代していますが、普通にやったら苦行以外の何物でもないですよね。
それがなんと、11時間乗り続けでお尻も背中も痛くならず疲れも感じずに、車を降りた後も元気いっぱいで取材を敢行されています。
例えばね、普通に居間のソファに座って、11時間ず〜とTVを観てられます?しかも同じ体勢で座り続けて。無理でしょ?それがMUSTANGではできてしまったと。
CORVETTE Z1-Rが、ニュルブルクリンクでR35 GT-Rより速いタイムを叩きだしたのはご存じかと思いますが、アメリカの底力には呆れるしかありません。
アメ車というと造りが雑なので有名ですが、アメリカ製が何でも雑かというとそんなこともないんですよ。
写真用品で、三脚に使うクイック・リリースというアルミを削りだして作る板状の用品があるのですが、極僅かな精度の誤差でガタが出てしまうという単純な構造だけど精度を要求されるものです。これの一番精度がよいと言われているのが、実はアメリカ製なんです。次がスイス製。
エレキ・ギターの世界では、Fender, Gibsonのハンドメイドシリーズが、大人気。この2大ブランドに限らず、どのブランドでも日本製よりもアメリカ製の方が有り難がられるし、ハンドメイド・メーカーも、アメリカのメーカーの方が人気が高いです。
他でもゼロ・ハーバリントンとか、アメリカ製で性能の高さを誇るものは結構ありますよね。なのに車になると、精度が甘くなるのか...。
チューンドとかレースカーレベルになると、アメリカ製の精度は途端に高くなるのですけどね。
う〜ん、それにしてもマスタング....欲しくなってしまう。格好いいしさ。
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