奇才マイケル・クライトン原作の映画化です。そういえば原作はまだ読んでなかったなぁ。文庫化されたクライトン作品はほとんど読んだつもりでしたが。
けどクライトンの小説は、細かい説明が多くてそれをきちんと理解しないと、楽しめないのですが、映画だとその説明がなかなかきちんと入れられなくて、なんでそうなるの?というのが多くなるんですよね。
量子化テレポーテーションにより時間旅行を実現するらしいことは、何となく判るのですが、マーカーの原理とか移動した先の時間と現代の時間がシンクロする原理とかは説明ないし。
まあそういう細かい理屈を気にするのは、極一部のSFおたくだけなので、映画としてはこれくらいの説明で十分なんでしょうけどね。
娯楽映画としては楽しめます。
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