2011年3月9日水曜日

世界は分けてもわからない / 福岡伸一



著者の福岡氏は、本業は分子生物学の教授をされていますが、先日読んだ生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)などを始めとして、数多くのベストセラーを著されておられます。
しかし、「世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからないのである。」という結論のためだけに1冊を費やして、820円を払わせるというのは納得いかんよ。
読んでる途中は、というか最後のこの結論を読むまでは面白かったのですけどね。
最後の最後で、これだもん。すんげー肩すかしを食らった気分。

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