2巻目は紀州藩主としての吉宗の行動を記しています。
財政改革を成功させ、借金をなくしたばかりか、かなりの蓄えもできたようです。
紀州藩というと、年貢の重さは格別だったようなことを書かれているのを読んだことがありますが、吉宗の時代は別だったようですね。
紀州藩の豊かな様々の特産物を活かして、藩としてかなり多額の利益を得ていたようですが、これも吉宗のアイデアのように書かれています。
将軍吉宗というと、的外れな倹約令を推進し江戸経済を衰退させた、経済音痴というイメージがあったのですが...。3巻以降の将軍編で、この辺りがどのように描かれるのか。
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