2011年4月3日日曜日
Nikon COOLPIX P500 - 36倍ズームの脅威
D3sやHassel+Leafは普段気軽に持ち歩けませんし、かといって携帯電話やiPhoneのカメラはしょぼ過ぎる。
コンパクトなのでいいのないかなぁ、と思っていたところに、こいつが発売になりました。
なんと言っても、35mmフォーマット換算で、22.5mm〜810mmという36倍ズームが魅力。
またフルハイビジョンも撮影可能で、動画撮影中に静止画も撮影可能と、使いやすさ満点です。
高倍率ズームのコンパクトデジタルカメラは他にもありますが、広角側が22.5mmというのは他にないですね。大体広くても28mm止まりなので。広角でコンパクトなレンズを設計するのは難しいのですよ。
ということで、36倍ズームの威力が↓の作例。
ただ残念なのが、ズーム調整レバーの反応が遅いのに動き出してからレンズの焦点距離のズーム速度が速いため、画角の調整が非常に難しいこと。せめてレバーが2段階くらいになっていて、ズーム速度が速いのとゆっくりのとがあればいいのですが。
(2011/4/10 18:45追記)
シャッターボタンの方に付いているズームレバーは、2段階操作ができるようになっていました。
でもその遅い方でも、早過ぎて調整しずらいですね。特に動画撮影だとズーム速度が速すぎます。
(追記ここまで)
更にこいつは最短撮影距離が非常に短くて、↓のように接写も可能。
JPEG出力しかないし、価格も実売で4万円を切っているので、画質はそこそこですが、値段とズーム比を考えると、このレンズの画質は相当レベルと言えましょう。
こんなコンパクトカメラが登場してくると、1眼レフの立場がないやね。
まあとはいえ、D3sやHassel+Leafには画質的には全然違っているので、使い分けに悩むことがなく、普段のお散歩写真とかお気楽撮影には、ちょうどよいです。
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