2011年5月16日月曜日

Black Swan

話題のナタリー・ポートマン主演作を観て参りました。
主人公の妄想と現実の区別が付きにくい構成になっていて、観客にまで自分の気が狂ったかと思われる演出は面白いけど、前後関係が判りにくくなるという欠点もありますね。
幼児性を残した主人公が、黒鳥を演じきるために妖艶な女性になることを強要され、最後にそれを開花させるわけですが、私生活でも開花されてしまったのか「共演したフランス人振付師のべンジャミン・ミルピエ(Benjamin Millepied)との婚約・妊娠を発表」てのは洒落にならんのとちゃう?

まあなんにせよ、素敵な作品です。連れが「本物の白鳥の湖を観に行きたくなった」というくらい、練習や舞台シーンでの踊りは素敵です。

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