Amazonのお奨めに出て来ました。1巻の初版が平成13年、2巻が平成15年なので、かれこれ10年前の作品ですね。きくち氏の作品は、数年前くらいから読み出したので、こういうのがあるのは知りませんでした。
2巻で終わってしまったのが残念な面白さです。
日本という国は、八百万の神様に守られていた国でしたが、明治以降の欧化政策で、その神々を疎かにし、自然を破壊し、人と人の繋がりを破壊し、金銭の多寡でしか物事を計れない国になりつつあります。
こういう作品により、少しは自分達が住む国の伝統や文化の意味を見つめ直す機運が高まればいいなと思います。
ダキニの九魔 2 (少年チャンピオン・コミックス)
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