再結成10周年、再結成後6枚目のスタジオアルバム。
「前期」ANTHEMは、1981年に結成されて1992年に解散したわけで、更にメジャーデビューは1985年だから、もう「後期」ANTHEMは「前期」を上回る活動期間となっています。同じメンバーでとなると、今のラインナップが最長なわけで。
で、これまでの「後期」ANTHEMのアルバムに対して、私は「昔のANTHEMの幻想に囚われ過ぎている」と書いてきました。ANTHEMらしさに拘り、新しいアイデアに拘り、拘りすぎた挙げ句に、何をやりたいかが判らなくなってしまっているように感じていたのです。
が、ここへ来て、やっと過去の自分自身の亡霊に囚われなく、現在の自分を真正面から見ることができるようになった感じを受けます。
ANTHEMらしさに拘らなくとも、メンバー自身が、特にコンポーザーでありプロデューサである柴田氏が、やりたいことをやりたいようにやれば、それが自然とANTHEMらしい作品になるんだ、という境地に達すことができたのではないかと。インタビューからも本作からも、それが明確に感じられます。
しかし本作で一番ANTHEMらしさを感じた曲が、清水氏の作品だったりするのが面白いけどね。
私は学生時代にノベラ、アクション、マリノ、X-RAY、44マグナム、ラジャス、、、とかを聞いていましたよ。
返信削除レコード(古っ!)も何枚か持ってますよ。
最後にライブハウスに行ったのは、プレゼンス、、、バーボンハウスだったかと。
もうデブってしまってそんなとこには出入り禁止かも(^_^;)
44マグナムは再活動開始してライブを精力的にやってますね。マリノは年末に復活ライブをやってたはず。
返信削除X-RAYも活動中みたいだけど、メンバーが別のバンドをやっているから、あまりライブはやってないのかな?
今週末土曜日は、ANTHEMの大阪ライブです。久しぶりに行こうかどうしようか悩み中です。ちゅーか、もうチケットないかも。