2012年7月8日日曜日

【くるまのおと】DEDICATE TO CARROLL SHELBY



アメリカン・チューナーといえば、キャロル・シェルビーというくらい有名な方ですが、残念ながら5月にお亡くなりになりました。享年89歳。合掌。
その追悼特集をアメリカ車専門誌A-Carがやっていたので、思わず買ってしまいました。この雑誌を買うのは2回目かな?前に買ったときはマスタングベースのシェルビー・コブラ復活記事見て買ったんだと思いますが。

イギリスACカーズの軽量ボディにアメリカンV8を搭載したコブラは、当時としては化け物クルマで、そのボディデザインの格好良さと共に、憬れのマシンでしたね。本号の記事を読むと、元の直6とV8は大きさも重さもほとんど変わらなかったら、換装は差程苦労しなかったそうで。

その後、マスタング・ベースのコブラIIが登場しますが、こちらはバッチチューンでエンジンとかはノーマルのままという記事が当時の雑誌に出ていた覚えがあるのですが、そんなのはシェルビーにとっては黒歴史なのか本号の記事にはこいつは登場していません。でも当時の人気TV番組チャーリーズ・エンジェルでシェリル・ラッド演ずるクリスの愛車がこいつで、そのせいで憧れでしたね。オーナー共々(笑)

最近では、リメイク版のナイトライダーがマスタング・ベースのシェルビーGT500KRが使われています。
この最新のマスタングをベースにしたシェルビーは、色々なバリエーションが用意されており、日本にも正規・並行で輸入されていて、乗り回すことが可能です。
本誌の広告に並行物の価格が出ているのですが、ハイパワー・チューンドがこんなに安くていいのか?と不思議になる値段で出てますよ。一瞬中古かと思ったけど、そういうわけでもなさげ。
でもノーマルのマスタングと値段が変わらないというのは、フォードからシェルビーに提供されるベースカーの値段が格安だからなのかも。

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