日本の国防と航空機産業のお寒い現状をレポートした本です。
戦闘機の開発には莫大な予算が必要ですが、アクアラインの建造費に比べてたら大したことないんだけどね。
財務省の連中は、東北震災復興費をちょろまかして豪華官舎を建築するのに忙しくて、10年先、20年先の日本がどうなるかなんぞ、考えたことないんでしょうね。ま、経理屋ってのは、今の帳簿の数字がどうなっているかしか見ないし。
それに米国の、日本の開発力に対する恐怖感というのは、もう遺伝子レベルで擦り込まれているんじゃないかというくらいですね。
徹底的に弾圧して、日本の航空機産業の開発力を奪うことに必死になっている。
たった1丁の鉄炮から3千丁の鉄炮を創り上げたり、超巨大戦艦や高性能戦闘機を創り上げたりして、欧米の連中の肝を冷やさせた実績に、今でも恐怖感が残っているんでしょうね。
日本にばかり注目している間に、北朝鮮、中華人民共和国辺りにやられてしまっているようですが。
今後の日本の在り方を考えたら、絶対的に必要なものだと思うのですが、今の政治家官僚を見ていると絶望的にならざるを得ないです。
0 件のコメント:
コメントを投稿