重力とは一体なんなのか、について書かれた解説書です。
この中で、重力を発生する質量と、慣性の質量は別物と書かれています。
2つの質量間に働く重力は、2つの間の距離の逆二乗に比例するのですが、極々短い距離(1mm以下)でも逆二乗則がなりたつかどうかは、実験が困難ではっきりとは確かめられていないのです。
分子レベル、原子レベルで重力がどう働いているかに至っては、全く想像もついていない状況。
本書でそれらを解き明かしてくれるのかと期待して読んだのですが、未だに解明できていないとのこと。
謎は更に深まるばかりのようです。
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