2012年9月17日月曜日

フルサイズが普通になってきました

今年のフォトキナに向けての発表が色々とありましたが、SONYがフルサイズのレンズ一体型デジカメ、一眼レフデジカメ、Eマウントのデジタルビデオカメラと3機種を発表、NikonのD600にCANONのEOS 6Dと普及価格のフルサイズ一眼レフデジカメを発表しています。
フルサイズ対応の撮像素子を製造するのは、それ自体かなり困難なことなのですが、高価格帯のフルサイズ一眼レフデジカメがかなり売れており、撮像素子の製造工程が熟れてきて、歩留まりがよくなっていてコストダウンが果たせているのでしょうね。

なにより、フルサイズの画質の良さが一般に認められて来たということでしょう。
APS-Cでは物足りないという人が増えてきたのでしょうね。
撮像素子が大きい方が画質がよくなるという考えから、SONYとCANONはミラーレスではAPSサイズを採用してきました。その点Nikonはよい画質に必ずしも大きな撮像素子は必要ではないとミラーレスには小さめの撮像素子を採用しています。
Nikonの場合は、明らかに一眼レフのユーザ層とミラーレスのユーザ層を完全に別と考えているようなので、これはこれでありなんでしょうね。

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