2012年9月27日木曜日

SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM



Live撮影にシグマ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM ニコン用を購入し、更にズーム比の大きくなったシグマ 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ニコン用 APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM NAを購入し、活躍をして貰っていたのですが、いかんせんF値が暗いため、D3SのISO12800を以てしても、ドラマーが撮れないという悲しい事実が。
D800Eを購入し、D3Sと2台体制での撮影が可能になったため、ズーム比よりも開放F値の明るさを優先して、本レンズを購入しました。単焦点のサンニッパに匹敵する高性能と噂のレンズです。
...しかし、これを買った途端に、フォトキナで改良型の発表があるとは (_ _;;;

Live撮影の予定はしばらくないので、試写をどうしようかと考えて、まだやったことのない航空機撮影に行ってみました。本当は空自のファントムかイーグルを撮りたいけど、関西には空自の基地ないんですよね。
仕方なく伊丹空港へ。ここは今は、空港横に公園が造られていて、滑走路が眺められるようになっています。長玉下げた航空機カメラマンが何人もありました。
これだけの重量級レンズなので、SLIKの最重量級三脚とJOBU Designの最重量級ジンバルに装着。


まずは素のままで撮影。300mmでも、ここでは短いですな。


次に1.4倍テレコン装着して、300mm x 1.4 = 420mmで撮影。


更に2倍テレコン装着で、300mm x 2.0 = 600mmで撮影。


そして禁断の技、2倍テレコンに1.4倍テレコンを装着。300mm x 2.0 x 1.4 = 840mmで撮影。
合成F値はF8なのですが、AFが聞かずにマニュアルでフォーカスを合わせます。


曇りでコントラストが奇麗に出ていないですが、解像力はまずまずです。
でも周辺光量落ちはかなりあって、上記作例はビネッティング補正を結構かけています。

2倍テレコンでの作例。RAW現像でコントラストと彩度を上げまくってます。


ライブでは(観客の邪魔になるのと、撮影ポジションが取れないのとで)三脚使うわけにはいかないから、対策を考え中です。普通に持ったら、レンズの重さで腕が折れるし(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿