【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)
「431年目の真実」は、素人の書いた奇説・珍説扱いでした(苦笑)
で、そう宣う方がどういう説を唱えているかと思えば、結局の所「よくわからん」の一言で済むことを、やたらとあちらこちらの説を引っ張り回したあげくあーでもないこーでもないと言うだけでしたね。
他の方々の説も、定説と言われているところから離れてません。
それでも、「431年目の真実」で秀吉による世論工作の基になった「惟任謀反記」や、それを基にした講壇本などの資料は当てにならんとということで、公家の日記や手紙などを中心に推理を立てておられてます。
その基になるべき資料も、信頼性の高いものが少なく、多くは子孫が言い伝えを纏めたものだったりするので、本当に信頼できる一次資料というのは数点しかないそうですね。
そんな状態だから、いくらでも好き勝手語ろうと思えば語れるわけで。
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