2014年6月2日月曜日

歴史人 SPECIAL 日本刀大図鑑



大型書店の歴史特集コーナーの横を通ったときに、これが目に入って、思わず買ってしまいました。
男の子は、大抵日本刀に憧れるものですが、私も子供の頃から刀匠が鍛え上げた日本刀というものに憧れを懐いているのです。

しかしながら本物の刀は値段が高いだけではなく、手入れも大変なのですよね。
本書にはその手入れについての記述がないのが残念ですが。
(10年に1回は研ぎに出さないと錆で駄目になるけど、専門の研ぎ師に出すと1回100万円掛かる)
(でもって、月に1回は湿気を取り去るため布で磨いて粉を叩くー時代劇でよく出てくるシーンですねー必要がある)

見た目だけなら、亜鉛合金にクロムメッキした模造刀が安く売っているのですが、匂いや沸などが再現できるとは思えませんしね。
現代の刀匠の方々には、貴重な技術を伝え続けて戴きたいと思いますが、製作できる本数が法律で規制されているそうで、せめてその本数を増やしてくれれば、日本刀の製作だけで生活ができるそうなのですが...お役所にはそれが判らんらしい。

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