2015年3月28日土曜日

LONG BEACH 1971 / Deep Purple



1971年というと、まだIan Gullanが他のメンバーと不和になっていなくて、一番バンドとしての状態がよかった時ではないかと思われます。
それだけに演奏の方も、素晴らしい演奏で、ファンなら聴く価値は十二分にあります。
録音状態は、まずまずなのですが、各メンバーの音のバランスがイマイチだったり、ギターの音が時々極端に大きくなったり小さくなったりしているのが残念です。
音質自体はデジタルリマスターのお陰と、元々のテープの保管状態がよかったようで、良好です。

4曲目で演奏されるインタープレイのフリージャム形式の演奏は、基本的にはLive In Japanでも演奏されたのと同じですね。
既にこの時には、あのフリージャム形式の演奏スタイルが確立されていたわけですね。
Foolsのバイオリン奏法のソロを、フリージャムの中で使ってると思っていたのですが、これを聴くと実は逆で、フリージャムのバイオリン奏法をFoolsで使ったことが判ります。

輸入盤はこちら
Long Beach 1971

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