面白すぎる。
他に言葉が思い浮かばないくらい、面白すぎる。
史実にできる限り忠実に書かれてはいると思われますが、作者独自の創作もたっぷりで、その内容も史実なのか創作なのかほとんど区別が付かないくらいうまくできています。
黄門様というと、年寄りになってからの漫遊記ばかりが有名で(こちらは完全な創作ですが)、史実に基づいた実像の若い頃からの姿を描いた小説も映画も漫画も、不思議とないのですよね。
本作を読む感じでは、歌舞いた若造の頃の水戸光圀は、誰がどう描いても面白い小説や映画や劇画の主人公になるだろうと思われるんですけどね。
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