2016年5月28日土曜日

細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門 / 森 和俊



細胞の内部で起こっているタンパク質についてのお話です。
こういうのを読む度に思うのですが、こんなに複雑で巧妙な仕組みが、進化の過程でどうやって構成されていったのだろうか?と。
完成する前の各部分部分が、ちょっとずつできあがっていってというなら分からなくもないのですが、こういうのはほとんどがその途中の段階だけでは何の役にも立たないのですよね。
奇跡的な確率のことが、奇跡的に連続して起こらないと実現できないことばかり。
タンパク質がいかに巧妙な分子機械であるかがよく判ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿