2017年10月10日火曜日

世界一非常識な日本国憲法 / 長尾 一紘



ケント氏の著書で、日本の憲法研究家というのは現行憲法の文面の研究家で、世界の憲法を研究している人はいない、というようなことを言われていました。
本書で批判の対象になっている、憲法研究者(故人)はその時の権力に阿る発言で、戦前と戦中、戦直後、戦後と言を左右する方だそうですが、何故か今の日本ではその方の提言(というか読んでいても、ほとんど妄言としか思えない酷さなのですが)が主流派になっているそうです。
現行憲法の改憲反対派(所謂、護憲派)というのは、なんというか、GHQとマッカーサーが神様で、その神様の作った現行憲法は人が勝手に変えてはならない聖書扱いしているんですよね。
憲法というのは、その国の成り立ちと歴史によって成立するものなのですが、それすら知らないのか?と疑問に思います。
そもそも日本の歴史をちゃんと勉強したのか?というような的外れなことばかり。
いつも思うのですが、護憲派の人達は、共産主義国家のスパイとしか思えないです。

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