2017年11月22日水曜日

逆説の日本史23: 明治揺籃編 琉球処分と廃仏毀釈の謎 / 井沢 元彦



本書の前半1/3を費やして、延々と朝日新聞が如何に嘘だらけの記事で読者を洗脳しようとしている卑劣な報道機関(出鱈目な記事しか掲載していないから「報道」とはとても言えないですが)であるかを述べられています。
日本のマスコミは、今では「マスゴミ」と呼ばれるくらい、虚偽と虚報だらけなのですが、特に朝日新聞はここで紹介されている従軍慰安婦強制徴用の記事だけではなく、日常的な記事も事実のように見せ掛けた記者も思い込みと妄想だらけです。
文章をキチンと読めば記者が勝手な想像を書いているだけだと分かるはずなのですが、朝日新聞の読者はそれを見抜くだけの文書読解力がないんでしょうかね?

何年か毎に日本企業の不正が明るみに出ますが、日本の村社会は正しいことをするよりその場しのぎの誤魔化しの方を好みます。
正しいことを指摘してキチンとした対処を望む奴は、「和」を乱す奴と嫌われ排除されます。
だから自浄することができず、何十年にも及ぶ不正が正されないまま、その企業の慣習として続いてしまう。
いつになったら日本人は、村社会の「和」の呪縛と儒教の呪いから逃れることができるんでしょうね?

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