2017年11月3日金曜日

龍馬は生きていた / 加来 耕三



加来氏の小説は久しぶりに読みました。
本作は改変されたと思われる明治維新の歴史を、本当の歴史に復元するという実験小説だそうです。
しかし、実際のところ、今我々が史実と信じ込まされている歴史は、妙なところがあって、素直に実際に会ったこととは信じられないことも事実なんですよ。
最初の方は説明が多くて読みづらい部分があって、なかなか読み進まなかったのですが、中盤からは状況が理解できて、面白く読んでいけました。

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