ITmedia ビジネスに連載の池田直渡「週刊モータージャーナル」を毎週拝読させて戴いておりますが、今週はこんな話題です。
ヴィッツ改めヤリスが登場すると、世界が変わるかもしれない話
豊田明男社長になってからのトヨタは、開発者インタビューを見ても、他メーカーとの提携の話にしても、今までのトヨタとは明らかに違うなという話のオンパレードです。
TENGAと称するプラットフォーム改革で、トヨタのクルマがよくなっているという話も出て来ました。
明男社長の改革が始まって、これまでのコストだけを考えたクルマ造りから、走りを楽しくを標榜して一から開発されたクルマが世に出始めたわけです。
で、今回のヤリスの発表。
骨格モデルを見て、驚きました。
運転席が前輪と後輪の真ん中にあるのです。
先日発売になったカローラも、よくみたらそうです。
これまでのFF車では、普通はやらないことなのです。
何故かというと後席と荷室が狭くなって、ユーザー(と評論家)から「狭いじゃないか!」と文句が来て売れなくなるから。
それを敢えてデザインと走り優先でやったのが、マツダのSkyActiveなのですが、トヨタも走りのために後席と荷室を犠牲にして来ています。
これをやれるというのは、そうとう本気で走りを大切にして基本からキチンと造り込んでいる証拠なのです。
トヨタのディーラーなんて、30年以上前にスターレットがFRからFFになるというのを聞いて、試乗に行った時以来(いや、その直後にMR2の試乗に行ったことがあるか)なのですが、これは是非一度行って試乗してみなければ!と気になっています。
Demio改めマツダ2以上のものになっているでしょうか?
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