腸内細菌は小腸から大腸まで満遍なく生息しているものだと思い込んでいたのですが、小腸には(健康な人なら)殆どいなくて、大腸に大量に生息しているのだとか。
通常は小腸には極少量しか生息していないのですが、様々な理由で小腸の腸内細菌が増えることがあって、それが様々な病気や症状の原因になっていることが、最近になってやっと判って来たそうです。
自閉症なんかも、原因に小腸の腸内細菌異常増殖の場合があるのだそうで。
小腸内の細菌については、正確にどういう細菌がどれくらい増えているかを調べる術がまだないそうで、これに関する研究はまだまだみたいですけどね。
本書によると、果糖というのは小腸内の細菌を増殖させる元なので、よくないのだそうで。
以前読んだ本では、果糖はブドウ糖が2個くっついただけなので、胃腸ですぐにブドウ糖に分解されて吸収されるから身体にいい、とあったのですが、ここでは果糖の消化吸収はなかなかされないように書かれています。
なので果物は身体によくないんだそうですが…ほんまかよ?って感じですね。
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