古墳内部に装飾を施したというと、飛鳥の高松塚古墳とかキトラ古墳を思い浮かべますが、九州や地方には内部や棺に装飾を施したものが多いのだとか。
装飾が何のために施されているか、どこからその技法が伝来したかは謎みたいですが、国内の装飾だけでなく世界中の古代墳墓の装飾も研究され、各地のものと比較し共通項目がないかなどを調査されています。
破損や劣化も進んでいるようなので、できるだけ早いうちにデジタルアーカイブとして保存する活動もされているようですが、予算もなかなか取れない昨今なので、思うようにはいっていないみたいです。
それにしても、装飾を施した古墳は機内にはほとんど例がなく、地方特に九州に多いというのは大陸との関係を連想しそうになりますが、でも大陸や半島と共通項のある例も少ないみたいなので、謎なんですよね。
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