若き日の水戸黄門を描くシリーズ第二弾です。
若さゆえに犯した過ちが、実は…とネタバレになるので書けませんが、黄門様が十代の頃に旗本の子息たちと吊るんで街で悪さをしていたのは、割と有名な話だと思いますが、戦国の「気に入らないやつは殺してしまえ」の気運がまだ残っていた頃のことなので、割と平然と人を殺してたんですよね。
日本で古代から血を流すのを避ける傾向が強い国ではありましたが、「人を殺すのは非道である」となるのは、悪名高い生類憐れみの令以降なので、この物語の頃はまだまだ人を殺すのに抵抗がないときですからねぇ。
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